「ワイヤレス・テクノロジー・パーク(WTP)2024」(リックテレコム主催・企画運営)(https://www8.ric.co.jp/expo/wj/)が5月29日(水)から5月31日(金)までの3日間、東京ビッグサイトで開催されました。開催期間中、総務省と、電波産業会が事務局を務めるXGモバイル推進フォーラム(XGMF)が共催となり、XGMFミリ波普及推進アドホック(ミリ波AH)の企画により、ミリ波普及促進にむけた国際ワークショップ及び展示を実施しました。
開催最終日に「5G用ミリ波普及国際ワークショップ」を日英同時通訳により開催し、冒頭に総務省総合通信基盤局電波部長の荻原直彦氏から開会挨拶がありました。
続いて総務省新世代移動通信システム推進室長の増子喬紀氏、クアルコムのサム・ギールゲス氏(オンライン)、エリクソンのクリストファー・プライス氏、ノキアのマイク・スマースズ氏(オンライン)、台湾財団法人資訊工業策進会のダニエル・リュウ氏及びNHKエンタープライズの福原哲哉氏の6名により、日本政府や各社のミリ波普及への取組や今後のミリ波利用の展望などについて講演がありました。
その後、ミリ波AH主査の中村武宏氏がモデレータを務め、パネリストにはミリ波AH副主査の城田雅一氏の他講演者5名を迎えパネルディスカッションを行いました。
国際ワークショップは約200名の聴講がありました。
展示ブースでは大型ディスプレイとミニステージを設置し、「5G/ローカル5Gのミリ波普及推進」をテーマに、XGMF及び共同出展社(クアルコムジャパン、NTTドコモ、フジクラ、JR東海、KDDIスマートドローン、キーサイト・テクノロジー、村田製作所)の専門家により、ミリ波帯の優れたポテンシャルをプレゼンテーションや商用機を用いた実演等を通して紹介しました。
会期3日間で約700名の来訪者がありました。
XGMF
クアルコムジャパン
NTTドコモ
フジクラ
JR東海
KDDIスマートドローン
キーサイト・テクノロジー
村田製作所