XGモバイル推進フォーラム(英語名称:XG Mobile Promotion Forum、略称:XGMF)は、6月7日(金)にオンラインにて設立総会を開催、258名の参加をいただきました。 人材の集中化と国際窓口の一本化を考慮し、2024年4月1日に5Gモバイル推進フォーラム(5GMF)とBeyond 5G推進コンソーシアム(B5GPC)を統合して、新たに「XGモバイル推進フォーラム」を設立し、設立総会に向けて準備検討会を立ち上げ、組織体制や規約などについて議論を行ってきました。 本設立総会ではARIB西岡理事が司会を務め、開会後まず総務省総合通信基盤局長の𫝆川 拓郎氏より来賓のご挨拶をいただきました。𫝆川局長からは、XGMFに対して「熱意を目に見える成果につなげていける推進体制に期待する」とのお言葉をいただきました。
一般社団法人電波産業会(ARIB) では、NTTドコモ欧州研究所のCTO/CSOとして10年以上勤務するとともにEUの研究開発プロジェクトの責任者などの要職を歴任し、現在ワイヤレスワールドリサーチフォーラム (Wireless World Research Forum) の欧州・中東・アフリカ地域における副議長を務めているドイツ在住のHendrik Berndt氏に「欧州および米国におけるBeyond 5G研究開発動向の調査」をお願いしています。
この白書は、第5世代モバイル推進フォーラムセキュリティ調査研究委員会が検討した内容をまとめたものです。主に参加委員の意見などから、5Gセキュリティ標準化動向を踏まえて、5Gユースケース((1)IoT、(2)Connected Vehicle、(3)Fintech)のセキュリティ課題の抽出を実施しました。 2020年7月に5GMF白書「5Gユースケースにおけるセキュリティ 第1.0版」を公開し、その後各検討項目(標準化、IoT、Connected Vehicle、Fintech)における調査活動の結果を第1.1版として反映しました。