情報通信分野に限らず、各産業分野では特徴のある技術を生み出し続けてきました。
ますます複雑化する社会において、産業分野を超えてシステムを柔軟に組み合わせることができなければ、せっかくの技術を生かす機会を失ってしまう可能性があります。
本プロジェクトでは、そのための仕組み（産業間オーケストレーションのためのアーキテクチャ）を検討し、多様なシステムを持ち込んでいただき、実験的にサービスを実証することで可能性を世の中に発信していきたいと思います。
行き詰まりを感じる社会の中で、新たな産業構造にもつながる可能性を一緒に試してみませんか？

活動目的

産業分野を超えてオーケストレーションを行うことで社会に新たな価値をもたらすオープンサービスプラットフォームについて、広く理解を促進し、社会実装への道筋を見出す。

活動内容

産業間オーケストレーションを可能にするオープンサービスプラットフォームについて以下の活動を推進する。

1. 情報通信の専門家の枠を超えて広く説得力のあるビジネスユースケースを抽出
2. プラットフォームのアーキテクチャを検討し、機能やインターフェイスを定義
3. 持ち寄り型で実証システムを構築することで理解を促進
4. 海外の組織との連携を模索し、日本初の産業間オーケストレーションの概念を世界標準となるように情報発信
5. 必要となる標準化活動や制度整備について検討

[XGMF-PJ-2423]産業間オーケストレーション実現プロジェクト_説明資料【2024.10.21】

プロジェクトリーダ

国立研究開発法人 情報通信研究機構　

石津 健太郎

サブリーダ

三菱電機株式会社　

小崎 成治