CEATEC2024「5G/6GスペシャルデーⅠ」が10月16日(水)から10月17日(木)にかけて幕張メッセ国際会議場のコンベンションホールAにおいて、総務省、XGモバイル推進フォーラム(XGMF)、一般社団法人電波産業会(ARIB)、国立大学法人東京大学の共催により、オンライン併用により開催されました。 3つのセッション構成により、10月16日(水)午前には「5G利活用国際ワークショップ」、同日午後には「ローカル5G国際ワークショップ」、10月17日(木)には「5G/6G国際カンファレンス」が実施されました。
2024年10月28-30日に、韓国・ソウルにおいて、6G Global 2024が開催され、XGモバイル推進フォーラムが参加しました。 6G Global 2024は、韓国ソウルで開催されるMobile KOREA 2024※の一環として開催され、6Gに関する詳細なセッションや、業界リーダとのパネルディスカッション等を実施、次世代の通信技術を形成する最新の革新や発展について議論するために、主要なステークホルダが参加いたしました(※5G Vertical Summit / Regional Workshopも併せて開催)。 日本からは、XGMF共同代表の中尾彰宏氏が日本及びXGMFの取り組み等を紹介、また、主要セッションにおいて、NICT豊嶋守生氏、NTTドコモ中村武宏氏、KDDI小西聡氏が登壇しました。
2024年3月まで活動していたBeyond 5G推進コンソーシアムの企画・戦略委員会配下に属する白書分科会では、2030年頃の実用化が見込まれているBeyond 5Gに対し、利用者の日常生活、あるいは、多くの産業にまたがる広範囲の利用シナリオを想定した検討を行い、これを通して多角的な観点から社会基盤としての通信システムが備えるべき要件の検討を行いました。また、利用シナリオ、将来技術動向を踏まえ、Beyond 5Gのキーコンセプト、ネットワークに対する要件、能力、アーキテクチャ、キーテクノロジを検討しました。これらの検討を踏まえ、本白書では、各業界からのBeyond 5Gへの課題及び期待、Beyond 5Gに求められる能力、技術トレンド等を取りまとめています。