【総務省報道発表】次世代移動通信システムの国際標準化に向けたITU-R SG5 WP5D会合の日本開催

2025.06.16

総務省では、国際電気通信連合 無線通信部門(ITU-R)において、次世代の移動通信システムに係る国際標準化や周波数の検討を担う作業部会であるSG5 WP5D会合(第49回)を日本に招致し、2025年6月24日(火)から同年7月3日(木)まで神戸市において開催されますのでご案内いたします。

1 概要

総務省では、次世代情報通信基盤であるBeyond 5Gの実現に向けて、「AI社会を支える次世代情報通信基盤の実現に向けた戦略 - Beyond 5G推進戦略2.0 -」(令和6年8月30日)を公表し、各種政策を推進しています。
5Gを更に高度化した次世代の移動通信システム(6G)については、国際電気通信連合 無線通信部門(ITU-R)の作業部会であるSG5 WP5D会合(議長:新 博行 NTTドコモ無線標準化推進専任部長)において、2030年頃の国際標準化に向けた技術仕様や周波数に関する検討が進められており、今後その活動が本格化していく見込みです。
総務省では、6Gに向けた標準化活動において、その検討・策定に貢献するとともに、我が国のプレゼンス向上を図るため、ITU-R SG5 WP5D会合(第49回)を日本に招致し、2025年6月24日(火)から同年7月3日(木)までの間、兵庫県神戸市において開催します。

2 開催日程及び場所等

日程:2025年6月24日(火)~同年7月3日(木)(8日間)
場所(会場):神戸ファッションマート(兵庫県神戸市)
出席者:ITUに加盟している各国の通信主管庁及び企業・団体等
備考:上記日程のうち2025年6月24日(火)~同月26日(木)(3日間)は日本関係者による技術展示も実施します。

3 同会合における主な議題

(1)次世代移動通信システム(6G)の技術性能要求条件に関する検討
(2)次世代移動通信システム(6G)の周波数帯に関する検討
(3)その他

<関連情報>

〇詳細につきましては以下のURL(総務省サイト)をご参照ください。
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban14_02000703.html

JA