プロジェクトNo. XGMF-PJ2422
5Gでは、ファシリティオートメーションやコネクテッドカーを念頭に、人間が関与しない機器同士の通信(M2M, V2V, D2D etc.)への通信対象の拡張が意識されています。さらに6Gでは、通信網は通信経路を提供するだけでなく、エッジでのAI処理といった高度な演算処理や、電波伝搬によるセンシングデータの提供も期待されています。このようなニーズにおいて、ユーザ端末にはインフラとしての「精度の高い時刻同期や位置同定(=時空間同期)」がロバストに実現した上で、抗たん性の高い情報セキュリティ、必要な瞬間に大容量にデータを送信するコンパクトな通信技術等が必要になります。
本プロジェクトでは、上述の時空間同期技術について、キーデバイスの開発、アーキテクチャの提案から産業利用、社会課題の解決まで広範な議論を行い、多彩なバーティカルへの新しい通信技術の展開において、日本のプレゼンスを確保していくことを目的とします。
時空間同期に関する下記を目的とした活動
[XGMF-PJ-2422]時空間同期プロジェクト_説明資料【2024.10.21】
プロジェクトリーダ
国立研究開発法人 情報通信研究機構
井戸 哲也
サブリーダ
国立研究開発法人 情報通信研究機構
原 基揚
サブリーダ
国立研究開発法人 情報通信研究機構
志賀 信泰
(敬称略)
XGMF事務局:contact@xgmf.jp